2009年4月25日更新 記者 おとなっち  携帯版はこちら 


サブプライムローン問題って何ですか?

今更なのですが~・・・
最近不況になったそうですね・・・ 100年に一度の大不況などといわれてますが、何故このような状況になったのですか~?

あいあ~い♪
今日も元気にこんにちは~^0^ ご質問ありがとうございます♪

サブプライムローン問題と今回の大不況には大きな関係がありました☆アッ!サブプライムの意味からご説明します。「プライム」という言葉がありますが、これは「重要」とか「優良」という意味になります。つまり、プライムローンとは信用力のあるお客様に貸し出すローンの事を言います。

そして”サブ”とは「補欠」という意味です。つまり、プライム層に入れなかった人(信用力のない人)の事をサブプライムといいます。

アメリカの住民は自分が所有していた家を担保にし、新たな住宅資金のためにお金を借りていました。何故ならば、家や土地の値段が上がっていたので、借金をしてでもマイホームを所有したいと考えたからです。

この流れがいつしか低所得者まで波及します。本来お金を借りれない人でも金融機関はお金を貸していたために、色々な層の人たちが借金をしてマイホームを手に入れました。

しかし、2007年ごろから「マイホームを買いたい!」と思う人が少なくなり、需要と供給のバランスが崩れます。家を欲しいと思った人が2007年までの間に手に入れていたためです。

次第に家の価値が暴落してしまい景気が悪くなります。すると、借りたお金を返せなくなってしまった低所得者が家を手放す事となります。気がつけばマイホームを売りたい人が殺到し、たとえ売れたとしても借金を返済するにまでは至らなくなりました。

アメリカは日本と違い、不動産取引に関しては「ノンリコース」という制度になっています。この制度は不動産を借金で購入したけれど、返せなくなった場合。個人が借金を背負うのではなく貸した金融機関がその借金を背負う事になっています→経済雑学57参照

その為に金融機関が泥をかぶることになったのです。

サブプライムローン問題のきっかけは1999年から2000年に起きたITバブルです。「これからはITの時代だ!」と思った色々な会社はIT関連株に投資をし株価は暴騰するのです!しかし、実態以上に株価が上がったために暴落してしまうのです。

企業 「アァァァ~ IT企業に投資していたのに大暴落 会社が倒産するかもしれないよ~~~(><)」

そこで、FRB(日本だと日本銀行にあたる組織)のグリーンスパン議長は色々な人がお金を借り易くする為に政策金利を引き下げたのです。

グリーンスパン議長の思惑 「ほれほれ!金利を下げたから企業は土地を買いなさい。IT株の損失は土地を買って補いなさい」

グリーンスパンの考えは見事に的中します。土地が上昇しIT株で損した企業は見事によみがえるのです。しかし、土地の上昇を止める事ができず土地バブルとなってしまったのでした。次のレポートへ


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